登山、キャンプや渓流釣りやランニングやトレイルランニングのようなアウトドアスポーツに使用されるレインジャケットは年々進化して今やウィンドジャケットと区別の付きづらい軽量性をもつように。ウィンドジャケットのようにも使えて年中使えるマルチなジャケットとして注目されているレインジャケットのおすすめやその取扱いについてご紹介します。
レインウェアについて
レインウェアはレインジャケットやヤッケ、ポンチョなど様々な種類や性能があります。レインウェアに詳しくなれば単なる雨除けではなくいつでも使える万能ウェアとして携帯すると便利。最後まで是非ご覧ください!
レインウェアの防水とは

※画像:アウトドアお役立ちブログ
レインウェアは画像のように防水素材・防水加工をされており縫い目(シーム)は全て防水処理されています。撥水処理だけされているものは縫い目が防水処理されていないので防水ではありませんので購入時には注意が必要です。
レインウェアの構造

※画像:アウトドアお役立ちブログ
レインウェアは2層、2.5層、3層など階層構造になっており各素材・生地メーカーの技術を集約した生地を各アウトドアメーカーの製品コンセプトに合わせて選定してリリースしています。
2層構造のものは「防水フィルム+表生地」という構造になっており肌面と防水フィルムが直接触れてしまいますのでメッシュ生地を縫い付けているものが多くありましたが最近では見かけなくなりました。
2.5層構造は「(プリント+防水フィルム)+表生地」という構造でプリント部を0.5としており肌離れさせやすいために施した処理です。2層よりも心地よく、3層よりも軽量になっております。
3層構造は「裏地+防水フィルム+表生地」となっております。肌面もここちよいトリコット素材などが用いられることもあり、汗や内側の湿気を裏地にためて防水フィルムから透湿させる仕組みで最近では最もポピュラーな構造となっております。
レインウェアの生地
レインウェアの素材・生地は非常に多く、スペックや構造を公表しているアウトドアメーカーがあれば何を使っているかわかりますが公表していないと完全にブラックボックス。公表しているスペックを信頼して使うしかないのですが、使っている生地を公表しているアウトドアメーカーですと生地メーカーのWebサイトや生地のスペックなども改めて詳しく見ることが出来るのでおすすめです。
ここでは代表的な生地メーカーの防水生地をご紹介します。
1-ゴアテックス

※画像:アウトドアお役立ちブログ
アウトドアを知らない方でもゴアテックスは一度は聞いた事や見たことがあるのではないでしょうか。アウトドアメーカー以外のアパレルメーカーでも使用しているぐらい世界的に有名なメーカーです。
ゴアテックス生地は基本的に3層構造=表生地+防水フィルム+裏地の構造の心臓部である防水フィルムにePTFEメンブレンを採用しております。ゴアテックス社のホームページでもePTFEについて詳細記載されておりますがこのメンブレン素材が驚異的な耐水性と透湿性を生み出しております。
最近では軽量化目的でシェイクドライという仕様のものもリリースしております。これは表生地を取っ払い、防水フィルム+裏地という画期的な構造でトレイルランニングやファストハイクと呼ばれる山で素早く行動しながら進む登山に向いている素材といえます。
ゴアテックスはこちら=>https://www.gore-tex.com/jp
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2- ネオシェル

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ネオシェルはアメリカのポーラテック社が開発した防水素材です。耐水性脳は数値上ゴアテックスより劣るものの、通気する防水素材としてゴアテックスと比較され透湿の性能の差で注目されています。
ゴアテックスはある程度「肌側」と「外側」の湿度や温度の差が出てきて初めて機能するといわれることに対し、ネオシェルは常に通気した状態=ドライな状態を維持しています。アクティブウェアとして常に着用し続けて行動する方向けの素材とも言えますので、着脱せず常に着用し続けることが想定される状況向けといえるそんな素材です。
レインウェアの選び方
レインウェアは使用する状況によって選び方は様々です。一つのレインウェアを使いまわすことも勿論よいことですが、出来れば状況によって使い分けることで快適に行動することが可能です。
1-登山
登山をされる方の多くは夏山が多いかと思います。夏山で日帰り登山だとそこまで気にしなくてもよいですが、一泊、二泊と山で過ごす場合には山の天候も変わることがありますし、稜線に出た時に風で体温を奪われそうなときのウィンドブレーカー変わり、その他朝晩など温度変化に対応できるような羽織りものとして活用できる生地のものを選ぶことをお勧めします。
2-トレイルランニング
トレイルランニングの場合はちょっとした休憩を除き、下りや平坦なところは走ったり、上りも早歩きになったりして高心拍な状態が続くのでなるべくドライな状態が続き、薄手のものを選ぶことをおすすめします。(冬の場合は少し厚手でもよいかと思います)
レインウェアの洗濯方法
レインウェアは着用するごとに洗濯することを推奨されております。
表生地は撥水処理されており、表面をドライに保つことで内側の湿気を効率的に表面側に抜けるようになりますが表面の撥水材が取れてくると表生地が保水し始めて防水フィルムの防水・透湿機能を阻害する働きになり、湿気が抜けず内側が濡れたようになることも有ります。
ですので着用するごとにしっかりと洗濯して、表生地にしっかりと撥水材で撥水処理をして乾燥させることをおすすめします。
洗濯する際にはレインウェア専用の洗剤でもよいですし、市販されているエマールのような中性洗剤で弱水流で洗ってしっかり脱水。その後しっかりと表生地に撥水材を付けて陰干しや浴室乾燥、また乾燥機も有効的です。
乾燥機を何回も使用すると縫製部分を防水処理した防水テープの接着剤が剥がれてくることもあるのでその場合には通販などで接着剤と合わせて防水テープを購入することをおすすめします。
おすすめのレインウェア
おすすめ1-モンベル ストームクルーザージャケット
モンベルの定番ゴアテックスレインウェアのストームクルーザージャケット。筆者も初めて購入したジャケットがこちらのストームクルーザージャケットでした。
生地の性能は耐水圧50,000mm~で透湿性35,000g/m²・24hrs(JIS L-1099B-1法)となります。これだけ見ると素晴らしい機能を持ったジャケットですよね。中に少し着込むことも想定して大き目を購入するのも一つの提案となりますので、是非お店で試着する際に試してみてください。
おすすめ2 – ダイワ(DAIWA) レインウェア ポーラテック ネオシェル ハイブリッドレインジャケット
こちらはダイワのネオシェルを使ったレインウェアになります。通気する防水素材のネオシェルを採用した高機能性のレインウェアになります。
おすすめ3 – モンベル mont-bell バーサライトジャケット メンズ レインウェアージャケット
こちらはモンベルのバーサライトジャケットです。
平均重量134gという軽さでゴアテックスを採用しており生地名は少し長いですが、ゴアテックスインフィニアム™ ウインドストッパーファブリクスと呼ばれる軽量防水素材です。耐水性能が30,000mm~もあり、透湿性43,000g/m²・24hrs(JIS L-1099B-1法)という性能です。
トレイルランニングや寒い日のランニングウェアとしても使用できるジャケットです。
まとめ
今回はレインウェアをざっとご紹介させていただきました。是非レインウェアを選ぶ際の参考になれば幸いです。当ブログでは他にも以下のような記事をご紹介しておりますので是非ご覧下さいませ!


